プロフィール
バロックから古典音楽演奏のスペシャリストである上塚憲一氏を音楽監督とし、2002年に弦楽合奏団「アンサンブル・ジョワン」として出発しました。現代の楽器(モダン楽器)を使用しながらも、それぞれの曲が作られた当時の演奏法(ピリオド奏法)に少しでも近づけることを目標に研鑽を積んで参りました。
2016年「モーツァルト生誕 260年」のメモリアルイヤーからは 管打楽器も加えた室内管弦楽団としての活動も開始し、2021年にはその名称を「オルケストル・クラシーク・ド・ジョワン」とし、古典奏法に基づく古典派オーケストラとして、「アンサンブル・ジョワン」と共に活動の場を拡げることになりました。
音楽監督・常任指揮者
上塚 憲一
Ken' ichi KAMIZUKA
元日本テレマン協会首席チェロ奏者。長年にわたりソロ及び通奏低音奏者として活躍。バロックチェロ、モダ ンチェロ双方を操る数少ない演奏家としてその評価はきわめて高く、バロック期~古典音楽の21世紀的な啓蒙に力を注いでいる。
1981年京都市立芸術大学音楽学部卒業。チェロを黒沼俊夫、バロックチェロをアンナー・ビルスマ、室内楽をサイモン・スタンデイジの各氏に師事。
1991年、1998年に大阪文化祭賞・奨励賞、第15回神戸灘ライオンズクラブ賞受賞。1992年第1回坂井時忠音楽賞受賞。
現在大阪音楽大学教授、同大学付属音楽院登録講師、兵庫県立西宮高等学校 音楽科非常勤講師。
メンバー
現在、約40人編成です。